アナフィラキシーについて(資料1-4-1、1-4-2、1-5-1)
○疑い報告としてファイザー社ワクチンについては製造販売業者から1,853件(100万回接種あたり32件)が報告され、うち325件(100万回接種あたり6件)が専門家によりアナフィラキシー(ブライトン分類1~3)と評価されました。武田/モデルナ社ワクチンについては医療機関から46件(100万回接種あたり25件)が報告され、うち2件(100万回接種あたり1.1件)が専門家によりアナフィラキシー(ブライトン分類1~3)と評価されました。
○アナフィラキシーの報告に関しても、現時点において引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないとされました。
心筋炎・心膜炎について(資料1-5-1、1-5-2)
○対象期間(7月11日まで)に、ファイザー社ワクチンについて31例、武田/モデルナ社ワクチンについて1例の報告がありました。
○心筋炎関連事象の報告に関して、報告頻度に大きな変化はなく、現時点においてワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないとされましたが、引き続き報告状況を注視し、最新情報の周知及び注意喚起を行っていくこととされました。
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