▷令和3年7月21日開催 (資料はこちら)
接種開始(令和3年2月17日)から7月11日までの症例で、ファイザー社ワクチン、武田/モデルナ社ワクチンについて副反応疑い報告がなされ、それぞれの頻度は0.03%(58,439,259回接種中17,887例)、0.02%(1,818,033回接種中404例)でした。いずれのワクチンも、これまでの報告によって引き続き安全性において重大な懸念は認められないと評価されました。なお、ワクチンにより接種対象者の年齢や接種会場などの属性が大きく異なるため、両ワクチンの単純な比較は困難であり、注意が必要とされました。死亡例の報告について(資料1-3-1、1-3-2、1-5-1)
○対象期間(7月11日まで)に、ファイザー社ワクチンについて663例、武田/モデルナ社ワクチンについて4例の報告がありました。その7月16日までには、さらに両ワクチンを合わせて84件の報告がありました。
○現時点では、ワクチンとの因果関係があると結論づけることのできた事例は認められず、ワクチン接種と疾患による死亡との因果関係が現時点で統計的に認められた疾患はありませんが、引き続き、個々の事例について専門家による評価を行うとともに、接種対象者の属性に留意しつつ、集積する事例に関する情報を収集し、評価を行っていくこととされました。
○死亡例の報告に関しては、現時点において引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないとされました。
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