2021年7月27日火曜日

 楠本 博  著者プロフィール

(くすもと ひろし)
昭和12年東京生まれ。一橋大学卒、三井銀行入社、八重口支店、本店外国営業部、調査部経済調査課、本店営業部、人事部企画課、ニューヨーク支店などを経て退職。近畿大学教授、八千代国際大学(現・秀明大学)教授、大阪市信用金庫顧問・理事を歴任。金融学者。主な著書に「銀行行動の理論と現実」(東洋経済新報社)、「セキュリタイゼーション」(有斐閣)、「ベーシック金融先物オプション」(経済法令研究会)、「信金の時代」(近代セールス社)、「金融ビッグバンのすべて」(東洋経済新報社)、また翻訳として「変貌する銀行経済」(東洋経済新報社)、「銀行革命新潮流」(東洋経済新報社)など、著書多数。

勅使川原 明  著者プロフィール

(てしがわら あきら)
昭和22年、前橋市生まれ。早稲田大学卒、群馬銀行入行、足利南支店長、営業推進部主任推進役、審査部主任推進役、東京事務所副所長などを経て、群銀JCB取締役。金融に関するアドバイザーとしても活躍中。著書(監修)に「知らなきゃヤバイ イスラム金融」新聞社)などがある。

永井隆昭  著者プロフィール

(ながい たかあき)
昭和23年秋田市生まれ。日本大学卒、金融経済関係の新聞社編集局長などを経て、現在フリー。主に金融関係の取材・執筆、講演活動を行っている。地域金融研究所客員研究員、TEN FEI ASSOCIATED INC専門領域プロデューサー。著書に「動き出したネット・バンキング」(富士通総研・編、日刊工業新聞社)、「トコトンやさしいお金の本」(富士通総研・編、日刊工業新聞社)、「国際事例集」(地域金融研究所)、「知らなきゃヤバイ イスラム金融」(楠本博、勅使川原明・監修、日刊工業新聞社)などがある。

目次

はじめに 

CHAPTER1 "スイス銀行"という名称の銀行はない!?
01 スイスの銀行には、本当に"秘密口座"や"隠し口座"があるのだろうか? 
02 スイスの銀行では、州の条例により設立された24の州立銀行が力をもつ 
03 多くの買収・合併劇がスイスの銀行業界を2大銀行へと集約させた 
04 スイスの大銀行は、すぐれた情報網と優良顧客層を背景に世界の金融業界で主要な立場にある 
05 スイスの銀行の二大鉄則「自己責任」と「秘密の堅持」が世界から資金を呼び込む 
06 スイスでは、鉄道建設を自ら行うため、次々と銀行が設立されていった 
07 スイスの銀行の恩人フランス皇帝--亡命者が大量の財を運ぶ 
08 スイスはナチスに不可欠な存在だった--"ナチスの通貨の倉庫"とも 
09 スイスの銀行業界は自分で自分を律す 

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