2020年、次の“アルマゲドン地震”はどこか 最新科学が警告する「南海トラフより切迫」のエリア
「警戒されているのは、北海道東部(太平洋沿岸)を襲う千島海溝で起きる地震です。この土地に古くから住むアイヌ民族は、文字で歴史を伝承する文化を持っておらず、過去の巨大地震についてわからないことが多かった。それが、地層を調査した結果、平均400~500年の間隔で巨大地震が発生していたことがわかりました。前回の巨大地震は1600年代前半で、発生から約400年が経過しています。次はいつ起きてもおかしくない時期に入っています」
気になるデータもある。根室市にある検潮所で年間の平均潮位を調べると、1年で1センチのペースで沈降している。これは、日本の他の潮位観測所と比べて早いスピードだ。
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