2020年1月17日金曜日

政府・日銀の役目でしょうね!!!そうならないように予防するのは


© マネーポストWEB 提供 日本経済に「デフレの悪夢」が再び訪れようとしている(イメージ)
 2019年は、株価も、金などの商品価格も、不動産価格も上昇し、世界的な資産バブルが顕著になった年だった。しかし、経済アナリストの森永卓郎氏は「今の世界的なバブルは2020年中に崩壊する」と分析している。その背景には、日本経済、世界経済の低迷が挙げられる。以下、森永氏が解説する。
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 実は、すでに世界経済は、リーマン・ショック並みの危機に陥っている。2008年に起こったリーマン・ショックの後、2009年から5年間にわたり世界経済は景気低迷を強いられた。その時の5年間の平均成長率は3.3%だった。だが、2019年の世界経済成長率は、世界銀行の予測で2.6%、OECD(経済協力開発機構)の予測で2.9%、IMF(国際通貨基金)の予測で3.0%と、成長率はその時より悪化しているのである。


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