2020年1月1日水曜日

<政府系ファンドを流用か>

マレーシアの実業家ジョー・ロー氏は、ナジブ前首相が設立した政府系ファンド「1MDB」から大量の資金を流用した中心人物として、同国と米国で罪に問われている。

ロー氏は不正を否定、行方も分かっていない。代理人によると、ロー氏は第三国から亡命を認められた。国名は明らかにしていない。

マレーシア当局者によると、潜伏先は中国とみられている。マレーシアの警察当局は11月、ロー氏が別の名前を使ってキプロスで土地を購入しようとしていたことを明らかにした。

<嫌疑は「政治的意図」と主張>

インドの富豪は、返済の意図なくインド銀行から140億ドルを引き出して、キングフィッシャー航空の資金とした詐欺の嫌疑がかけられている。

64歳のマリヤ氏は不正を否定し、自身への嫌疑は政治的な意図があると主張している。

インド当局は、マリヤ氏が16年に移住した英国に身柄の引き渡しを求めている。ロンドンの裁判所は18年12月、引き渡すべきとの判決を出したが、その後に別の裁判所がマリヤ氏に控訴を認めた。

<英国の「ビル・ゲイツ

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